こんにちは!えりこです。
大学生まで料理が死ぬほど苦手でした。
当時の苦手エピソードはこの通り。
- 「トースターの使い方が分からず引火して真っ黒に焼け焦げになる」
- 「大さじと小さじのスプーンが何のことかわからなかった。」
と本当に苦手でした。
学生時代から食事は実家頼り、気が向いて
何か作ろうとするも分からずやめる。
一人暮らしは無理だなと思っていました。
これではいけないと、
料理上手な母にコツを教わり、
なんとか「料理上手」
と言ってもらえる程度にはなりました。
そのコツを書きたいと思います。
この記事は料理が苦手な人間が、一般の料理ができるようになるまでの記録です。
料理を練習する目標を明確にする
料理を上達させるにあたって
目標設定は必要になってきます。
私の場合
「将来の旦那さんの胃袋をつかみたい。」
そんな思いで始めました。
実際、忙しくて、何度もさぼって
2週間ぐらい料理ができなくなったこともありました。
そんな時は
「今やめたら、これからいい人に会っても、
ずっと負い目を感じることになる・・・。」
「そんなのは嫌だ!」
と思い返し、
何とかキッチンに立つことができていました。
ここで大切なのは
「本当の自分の目標を立てる」
ことだと思います。
「みんなできているから、
私も料理できるようになりたい。」など
一般的な建前を目標にしても、
モチベーションにはなりませんでした。
(私が料理を続けられなかった時の目標はこれでした。)
料理ができるようになり
どんなことを叶えたいのか
軸を決めるとやるべき料理も絞られてきます。
私の場合、
「将来の旦那さんの胃袋をつかむ」ことが目標だったので、
- 男性が好きそうな家庭料理を一通り作れるようになる
- 出会いがあったときに、胸を張って言えるような得意料理を作る。
などを小さな目標にして
モチベーションを保っていました。
とりあえず作り続けてみる
料理が苦手な時は、毎日料理すること自体
考えられないんじゃないでしょうか?
私自身、毎日なんて料理に取り組む余裕は
まったくありませんでした。
ではどうして習慣化することができるように
なったのか。
ハードルを徹底的に下げて
1週間に1回でも作る。
これを意識してやっていました。
月に1回、手の込んだものを作るより
1週間に1~2回野菜をレンチンして
蒸し野菜を作る。
そうすることで、
- 洗い方
- 切り方
- レンジの使い方
- 火の通り方
など、たくさんのことを
自然と習得することができます。
続けることにより、だんだんとキッチンに立つ
プレッシャーも下がってきます。
毎週同じものを作るでも全然大丈夫。
むしろ何回も同じものを作ることで、
自然と習得できるようになっていきます。
おいしいレシピには調べ方がある
段々と料理を作ることに慣れていくと、
レシピの調べ方次第で、おいしさが変わることを実感していきました。
いろいろな料理アプリ・サイトがありますが
おすすめはクックパッドです。
私はレシピを調べるとき、クックパッドの
つくれぽを一番に見ます。
その理由は
- つくれぽが多いものはハズレが少ない
(つくれぽ1000以上~) - いいレシピはリピートしているコメントが多い
- 「ちょっとしょっぱいかも?」
「焼き時間を延ばしました。」など、
書いていることがある
です。
クックパッドでレシピを探す時に「つくれぽ」
ぜひ見てみてください。
信頼できるレシピ本を見つける
本を読むことが苦手でしたが
料理を続けて1年、やっとしっくりくるレシピ本
がありました。
【味つけ黄金比率で基本の料理100】
(オレンジページ)
こちらです。
母親がたまたま、買ってきてくれたのですが
この本の和食、
特に照り焼きだれとハンバーグは絶品です!
この本のおすすめポイントとしては
- 焼き加減などつまずきやすいポイントも
詳細に書かれている。 - 味付けごとのレシピで、違う食材を使った
アレンジ料理があり応用が利きやすい。 - The家庭料理という感じのメニューが
揃っている。
です。
いろいろなレシピ本がありますが
「焼く時のポイント」や「何分間焼く」
など書いてあるのは失敗しづらいポイントでした。
またアレンジ料理の作り方も載っていることで
食材を必ずそろえなくても作ることができました。
私にとっては「胃袋をつかむ」という
大きな目標があったので
生姜焼き、照り焼き、肉じゃがなど、
家庭料理が揃っていたことがとてもうれしい。
詳細に手順が書いてあるので、
簡単調理というより
少し丁寧に作りたいときにお勧めです。
アマゾンプライム会員であれば
無料で読むこともできますので、
良ければご参考にしてみてください。
作ったものを人前に出す
看護師時代、節約も兼ねてお弁当を持参していました。
最初は、あまりにもひどいお弁当で
隠してこそこそ食べていました。
段々と慣れてきたころ、職場の人に
「その卵焼ききれいだね!」
「毎日お弁当作ってくるなんて偉いね。」
と褒めてもらえることが増えました。
自分の中でもちょっとずつ自信がついてきましたが
他の人に褒めてもらうとより
「料理上手に近づけてるかも!?」
「もっとやろう!」
とさらに料理を作り続けるモチベーションに
なりました。
料理に慣れて初めて来たころにおすすめです。
おわりに
料理がとことん苦手だった私が、どうにか人並みに料理ができるまでの記録でした。
私と同じ苦手意識を抱えている人に少しでも活用していただけたらと思います。
偉そうなことを言っていますが、
私もまだ修行の身。
これからも頑張ります。
お読みいただきありがとうございました!
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