【体験談】仕事に行きたくない!と出勤前に思った時の対処法

こんにちは!恵理子です。

病棟に4年間勤めた私でしたが、何度も何度も、出勤したくない日がありました。

私の場合、退職すると決めてから1年間働き続けた期間があったんですよね。

限界を迎えて働いた1年間では、なんとか出勤できるよう個人的にいろいろやっていました。

今回は「出勤したくないけど、行かなくてはいけない」時の個人的対処法についてお話します。

出勤直前に仕事に行きたくないと悩んでいる人におすすめです。

とりあえずご飯を食べる

朝目覚めてから、「今日は行きたくないな…」と思うことはたくさんありますよね。

そんな時、私はまず「朝ごはんを食べる」ところから始めていました。

ここでポイントは身支度や準備などを始める前にまずご飯を食べてしまうということです。

起きた後、布団から出たくない…と思う私には、まず布団から出るためのきっかけが必要です。

きっかけを作るためにはめんどくさいことではなく、楽しいことから取り掛かる方が手っ取り早いですよね?
私は起きた後「とりあえずご飯を食べる」ことで何とか布団から出ていました。

布団を出てしまえばこっちのもので、その後は何となく準備できてしまう日もあります。

布団から出て来れない時におすすめです。

今日のシフトメンバーを見てみる

仕事に行きたくない朝は、その日のシフトメンバーを見てみることもおすすめです。


理由として

  • 仲の良いスタッフがいると気持ちが軽くなる
  • 大体の部屋振りが分かり、闇雲に不安な気持ちが軽減する
  • 意外と人が多い時、仕事が楽だったりする

ということがあるからです。

シフトを見てみることで、今日の仕事がどのくらい大変か、私はどの部屋を受け持つ
のか
、大体予想できることが多いんですよね。

もちろん、絶望するシフトも時にはあります。

しかしそんな時は「逆に早く仕事に行って情報収集しなきゃやばい!」と気持ちを切り替えることができることが多いと思います。

具体的に仕事を想像できると、漠然とした不安が軽減されるのでおすすめです。

帰ったその日にできるご褒美を考えてみる

仕事後のご褒美は対処法として、よく挙げられることかと思います。


休日にできるようなご褒美を考え、モチベーションを保てればそれでいいのですが、すぐもらえるご褒美でないと私はモチベーションを保てないことが多々ありました。

私のコツとしては「帰ったその日にできるご褒美を考える」が有効でした。

仕事終わりにできるご褒美の例として

  • 仕事終わりに美味しいスイーツを買って帰る
  • 帰ったら2時間程度の映画を見る
  • ひたすら早く帰宅し、急いで寝る準備をして、好きなだけ寝る

など、仕事終わりでもギリギリできるようなご褒美を用意しておきます。

そうすると目の前にご褒美があり、モチベーションが上がりやすいのでおすすめです。

ミスで出勤したくない時は、原因と解決策を考える

仕事でミスをしてしまって翌日の出勤が怖くなってしまうこともありますよね。

結論仕事のミスは仕事で取り返すしかないと思っています。

そのため「ミスの原因と解決策を書き起こす」ことが一番効果がありました。

例えば
食止めの患者さんの血糖降下薬が処方止めになっておらず、患者さんに配薬してしまった

というミスがあったとします。

原因として
薬の知識が不足していて、分からず配薬してしまった

ことが挙げられる時、

解決策として

  • 昨日誤薬させてしまった薬の作用を覚える。
  • 分からない薬があった時は調べてから患者さんに出すと決める。
  • 部署のインシデントの報告書を定期的に読み、「考えもしなかった…」ということを防ぐ。

などが挙げられると思います。

解決策が思いついたとしたら、
その解決策だけ、今日気を付けていれば良しとする!
と気持ちを切り替えて、ミスの深堀りはしないようにしていました。

具体的な解決策が見えてくると、闇雲な怖さが軽減します。
ミスをしてしまって出勤が怖い時におすすめです。

お金のために割り切る

いろいろやってみたけど、それでも仕事に行きたくない。

そんな時は「お金のために割り切る」ようにすることも効果的でした。

朝、食べたご飯もお金を払ったから食べれています。
スマホを触るにも携帯料金はかかるし、外に出るためには洋服がいります。

全てはこの仕事の給料があってこそできるものと思い出します。

「今日のご飯はこの仕事で食べれてるんだよね。」
「しょうがないなぁ、明日のご飯のために仕事に行ってやろう。」
と割り切ってみるのもおすすめです。

仕事に行きたくない人のつぶやきを見てみる

出勤中、電車の中で
「やっぱり行きたくない…涙」
と何度も考えていました。

そんな時は、スマホで「世間の看護師の方はどうしていたか見る」ようにしていました。

個人的に刺さったものは
「休んだ後の方が面倒くさいから行く」
「嫌だと思いながらも準備して家を出る」
「仕事に行ったら意外と何とかなった」
です。

冷静な意見に腑に落ちて、出勤する決心がつくことが多かったです。

今日で最後の仕事だと思ってみる

これは、全く根本的な解決にはなりませんが、とりあえずその日だけ乗り切るために使っていました。

今日で最後の仕事」と思い込み出社してみます。

明日以降はこの仕事をしなくていいんだ…
と考えると案外
「患者さんや、後輩、先輩にも明日からもう会わなくなるんだな。」
「もうこの職場から私はいなくなってしまうんだな。」
と寂しくなったりする時がありました。

その場しのぎではありますが、どうしようもない時によくやっていた手でした。

本当に辛い時に休める様に、ずる休みはなるべくしない

賛否両論あると思いますが、「本当に無理!」という日は休んでも全然いいと思うんです。

ただ、年に1~2回やって来る
本当に行きたくない日
のために、なるべくずる休みはしない様に心がけていました。

年に数回の本当に休みたい時に休み続きの場合、気持ち的にも休みづらくなってしまいますよね。

「本当に無理!」という日にちゃんと休息をとれるよう、
今日は本当に年に数回の休む日に相応しいのか
を考えて、「本当に辛い」とスクリーニングしていました。

おわりに



以上、仕事に行きたくない時にやっていたことでした。

繰り返しになりますが、本当に辛いときは休んでいいと思います

ただ、気持ちをごまかして出勤できてしまう日は、休まない方が後々の自分にとってお得だと思います。

悩めるあなたに何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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